温度調整をしっかりと!
初めてのマスク装着の息苦しい夏や、自粛期間やリモートワークをはさみ、いまだに営業時間短縮が続く店舗も多い2020年もあっという間と言われれば、あっという間にときは流れ、今年も残すところあと1カ月となってしまいました。ぽかぽかと心地よい陽気が続いた日々も、次第に朝晩の冷え込みは強く、冬へと移り変わりつつあります。ちょうど良いタイミングで、愛犬たちへのあたたかいウェアも入荷してまいりました。一昔前、というととても古い人間のように思われるでしょうが、犬に服を着せるなんて!という概念は普通だったように思います。そして私自身もまさか自分の愛犬に服を着せるとは思ってもおりませんでした。かわいいから、という理由ならともかくも、それが病気予防のため、免疫力維持のため、強いてはヘルニアや腰痛の再発防止など…そんな理由があるとは想像だにしませんでした。身体を冷やすと良いことはない!というのは人間と同じ空間で生活している犬たちにおいても同じことです。私たちが外出するときコートを羽織るように、犬種によって、年齢によって、病中病後は特に温度調整をしてあげましょう。

昨年度、人気だったバックファスナーのフリースジャケット。昨日入荷・オンライン掲載直後にサイズによっては、驚くほどの速度で完売してしまいましたが、明日少数再入荷いたします。前脚を通すだけのデザインですので、洋服を嫌がる子でも簡単に着せられて、寒がる子には重ね着も可能です。


動きやすい4legウェアLUX-WARM(ラグウォーム)も入荷しております。暖かく、かわいらしく、そして何より元気に冬を越すために。

Dog フーディこちらは内側があたたかいフリース地です。

数十年前、リタイヤをしてから田舎暮らしをはじめた今は亡き祖父は、幼いころ遊びに行くと残飯なるものを外飼いの愛犬に与えていましたが、それでもそれなりに長生きしていたように思います。最終的な死因はフィラリアで、先日そのことを聞きズッコーンとなりました。あれほどまでに味噌汁をぶっかけたようなご飯を食べておいて、膵炎とかじゃないんかいっ!と。
この話の後で全く説得力はないかとも思いますが、それなりのたくましさを昔は人も犬も持っていたように思います、ということを言いたいのです。ただ、今は長生きが可能となり、早期発見や病気の治療が驚くほどに進んでいます。それと同時に室内で人と同じ温度で過ごす愛犬が増えました。外との寒暖差が激しくなればなるほど、愛犬の負担にもなります。留守番のときはウェアを着せて、暖房は切るなどの工夫があってもいいかもしれません。
そしてやはり食は一番大切だと思います。ある程度の脂肪を蓄え、皮膚被毛や関節にも適した栄養を行き渡らせること。腸内環境をより良く保ち、免疫力を高める。免疫力を高めることは、血中の免疫細胞が活発に働き、ウィルスや細菌と闘うべく体勢を常に万全にしておいてくれることを意味します。ベースのドックフードをしっかりすることで、免疫力の維持がある程度でき、さらに温度調節により免疫力を低下させることなく寒い冬も乗り切ることが適います。

紅葉真っ盛りの小金井へも是非遊びにいらしてください。今年最後の月も愛犬と元気に過ごしましょう。
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