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dogdeco diary 愛犬と暮らす、すべての人へ

遅れ馳せながら、、、

2023/02/21

2023年が明け、あっという間に立春までも迎え弥生も目前。昨年度はまだまだコロナ禍真っ只中ではありましたが、本当にたくさんのお客様、愛犬たちにご来店いただけました。明けてからだいぶ経ってしまいましたが…遅れ馳せながら心より感謝を申し上げるとともに、本年もさらに皆様にお気軽にお立ち寄り、ご不明点やご不安がある際には迷わずお電話をいただける店でありたいと思います。

大切な愛犬が思いがけぬ病気をしたとき、日々のお散歩が思うようにできない、どのようなフードやおやつを与えればいいか、シャンプーやブラッシングの仕方、関節トラブルへの対処などなど。飼いはじめには思いもよらなかったことが起きるのが犬との暮らしです。決していいことばかりではありません。だからこそ今を無駄にすることなく、明日をもっとより良きとするべく犬との暮らしを楽しんでいただきたいと思います。そのお役に立つことができたら、本望です。

まさかまさかと思っていたら、ここ小金井では朝からかなりの雪となり積もってしまい休業となってしまった2月の第二金曜日。梅の花にほんわりと雪がかぶりきれいでしたが、うっかり雪に触ろうものならそれはそれは冷たい朝の散歩となりました。ただ、喜ばしきは柴犬が若干はしゃいでるように雪の上を歩いていたことです。年明け、トイプードルはどこが、というのではなく、加齢により本当に調子が悪そうにしており、心配が尽きぬ状態が続いています。この冬の寒さがトイプードルの身には相当堪えるようで、あぁおかしいなという状態で歩けないこともしばしばあった年初めでした。

いつまでも一緒にいたいという切実な思いへの方向転換をそろそろしなければいけないときに差し掛かってきたのだと思います。老いた犬との暮らしを悔いなく、そして楽しく目を逸らさず受け止める。精一杯生きている命を粗末にせず、向かい合い愛したいなと思います。

長い間首輪で散歩をしてきて、それが正しいとも思っていました。犬も歳をとるということ、の実態が全くわからず、過ごしてきてしまいました。加齢による気管虚脱、加齢性腫瘍、足腰の弱り。7歳で柴犬が緑内障を患った時も、なぜ私の犬が…が真っ先に来ました。犬も病気をするということ、思い知らされ実感した最初でした。そして今、老犬とはこういうものかとひしひしと感じています。数値的には特にどこも異常がないのに調子が悪い。なんだかあちこち悪い。人間の私も同じ現象に見舞われていますが、どうしても犬と重ねにくく心配が絶えません。

ハーネスに変えた方がいいのかな、と思って装着したら首輪の方がすんなり歩くしいうことを聞いてくれる。病気だからこれ、歳だからこれ、ではなくその犬に合わせた犬具と生活スタイル。それをしっかりわかって共に最後まで犬らしく過ごさせてあげたい。それがお互いのために一番だね。

新商品の魚網からリサイクルされたショルダーリード。全三色がかわいくてお勧めなのですが、これだけでの散歩はしっかりしつけがされていないと厳しく、使う方は限られてしまうのかなと思います。でもこういう楽しいコンセプトは犬の世界にどんどん取り入れていってほしいなと思います。モネちゃんいつもありがとう。

春一番が吹いたものの、春の気配を感じるようにはなったものの、春本番はもう少し先ですね。来月にはとても良い新商品をご紹介できそうです。愛犬とご一緒に遊びにいらしていただきたく、企画も練っております。早く心地よく散歩できる春が来るといいなぁ。